香川県宇多津町の四国水族館で8月19日、農学博士で野生動物生態研究者の谷地森秀二さんの講演会が開催されます。四国の自然環境や野生動物の生態を踏まえ、絶滅危惧種など動物が置かれている現状について解説し、身近な自然や生き物に目を向けて、大切にするきっかけにしてもらうのが目的です。
ニホンカワウソは、1979年に高知県須崎市で目撃したのを最後に情報が途絶え、2012年に環境省が「絶滅」を宣言しました。しかし現在でも生存の期待を抱かせる情報があり、愛媛・高知・徳島の3県のレッドリストでは絶滅危惧種に留め置かれています。四国水族館では3月から特別展「ニホンカワウソ大捜索隊司令部」を開催中で、四国に二ホンカワウソが生息していた当時の状況などを毛皮や剥製などと共に紹介しています。