岡山県が幼稚園などの職員による虐待の状況について発表しました。
県によりますと2025年10月~2026年3月にかけて、県内のこども園や児童福祉施設で3件の虐待がありました。
このうち、県内の私立の幼稚園型認定こども園では、去年12月、園児が描いた絵に対し女性保育教諭が「汚い色ね」と発言したほか、「泣いたから教室の空気が汚れた」と暴言を吐き、園児に対し心理的虐待を行ったということです。
園児の様子を不審に思った保護者が、園児にICレコーダーを持たせたことから事案が発覚したということです。園は不適切だったことを認め、全ての教室にカメラを設置したほか、保護者説明会を開くなどの再発防止策をとったということです。
去年10月に学校教育法の一部が改正され、幼稚園などでの虐待の通報義務が創設されてから岡山県では初の公表となります。
岡山県では2025年度にこのほか、認定こども園と認可外保育施設でそれぞれ1件ずつ、職員による虐待があったということです。