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四国「線状降水帯」の恐れ 関東・東海でも午後にかけて警報級の大雨も

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 18日午前中、四国では線状降水帯が発生する恐れがあり、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。厳重な警戒が必要です。また、東日本でも午後にかけて警報級の大雨が降る可能性があります。

■鹿児島・種子島は今年一番の激しい雨

 水しぶきを上げ走る車。傘を差さずに歩く人も見られます。都心では深夜から降り出した雨がやむことなく、18日朝も降り続いています。

 18日朝は太平洋側を中心に非常に激しい雨が降っていて、四国では午前中まで線状降水帯が発生する恐れがあります。

 17日、鹿児島県の種子島空港では1時間雨量が43.5ミリに達し、今年一番の激しい雨となりました。

種子島住民 「(Q.何時ごろひどかったですか?)朝から(雨が)ひどかったです。グラウンドも川のようになって、階段も滝のように流れていました」

 鹿児島県では指宿市、垂水市、屋久島町、鹿屋市などに高齢者等避難情報が出されました。

■沖縄から関東にかけ警報級大雨の恐れ

 宮崎市内で有機農法によるコメや野菜などを栽培する松本慎一郎さんは、来月に早場米の収穫を控えています。

 これまでに何度も、近くを流れる川の水があふれ、被害に遭ってきたといいます。

松本さん 「今年は、4月から特に例年よりもかなり降水量が多くて。畑作は、特に作業が進まなかったりとか、いろいろ雨にほんろうされながら進んでいる年なので、これから梅雨ってなるとまた雨かって感じですね」

 17日、気象庁が「梅雨入りしたとみられる」と発表した九州北部でも雨が降りました。

 18日は、沖縄から関東にかけて広い範囲で警報級の大雨となる恐れがあり、道路の冠水や河川の増水などに注意が必要です。

(「グッド!モーニング」2024年6月18日放送分より)

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