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日経平均株価 300円下落後…プラスに転じる

経済

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 20日の日経平均株価は、160円安い38410円でよりつくと、一時300円を超えて下落。午前中は売りが優勢でした。

 前日のアメリカ市場が休みだったため海外勢の動きが鈍く、薄商いが続くなか、相場の重しとなったのは…。

大和証券 チーフストラテジスト 坪井裕豪氏 「日銀の金融政策を巡る不透明感が残り、投資家がリスクを取りづらくなっている。もう1つは、ヨーロッパのマーケットの回復ムードが続かなかった。政治不安がくすぶるなかで、(欧州)株が売られて。ヨーロッパとか日銀といったような不安材料が先に意識されてしまったのではないか」

 しかし、午後には下げ幅を縮めると一転、プラスに。材料に乏しいなか、終値は62円高い38633円で3日続伸となりました。

坪井氏 「マイナス圏からプラス圏に戻っていった銘柄を見ると、半導体株ですね。アメリカの半導体株に比べて、日本の半導体株はディスカウントされすぎていたと見た買いも入った」

(「グッド!モーニング」2024年6月21日放送分より)

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