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「秋冬物」が売れない!ユニクロもワークマンも“次の一手”

経済

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 3日は暑さが和らぎましたが、4日はまた熱くなるということです。

■ジグザク天気であした何着る?

 2日、最高気温が30.1℃まで上がった福島県郡山市。3日は一転、10℃近く気温が下がりました。散歩中の犬は心地よさそうに走り回ります。 

 東京も2日から6℃以上、気温が下がりました。連日のジグザグ天気。平年より5℃以上暑い日もあれば、平年を下回る日も。

 そして、4日はまた30℃予想です。

 作業服などを扱うワークマン。

 例年9月20日ごろに秋冬物に入れ替えますが、今年は10月に入ってもバックヤードでスタンバイ。

ワークマン広報部 松重尚志さん 「(Q.陳列時期は天気次第?)難しいところ。夏が長かったので当社としても迷いどころ」

 去年も暖冬で、厚手の防寒着の売り上げは2021年と比べるとマイナス16%と大幅に落ち込んだそうです。

 ただ、1年以上前から製品を作るため、翌年の気温は読みにくい。そこで…。

松重尚志さん 「通常のベストと変わらないが、合体することができる」

 薄手のジャンパーの中に、フリースのベストをファスナーなどでつなぐことができます。

 人気なのは、重ね着しやすいアイテム。

松重尚志さん 「電車内や室内外の気温差があったりするので、調整できるウェアが人気」

 気象庁のリポートよると、1990年代以降、高温となる年が多く「猛暑日、真夏日、夏日、熱帯夜も長期的に増加し、冬日、真冬日は長期的に減少している」といいます。

 長期的な温暖化に企業は。

 不安定な天候や暖冬傾向が続くなか、ユニクロが10年かけて開発したという機能性ジャケットが3日にお披露目。

ファーストリテイリング グループ上席執行役員 勝田幸宏氏 「背景は昨今の気候変動」

 羽毛のような中綿を開発。空気を多く含むことで、高い断熱効果と保温性があるといいます。

 秋、冬、春のスリーシーズン着られ、「朝晩の寒暖差」に対応。

■気温寒暖差であなたの対策は

街の人(30代) 「(Q.きょうの気温をどう感じている?) きょうはどうですか?ジメジメする?ちょっとジメジメ」

 対策は…?

街の人(30代) 「寒くなってきたら抱っこがあるから何とかなるかな」

 こちらは、親子でバラバラファッション。

街の人(40代・60代) 「サンダル履いてきちゃったんですけど」 「(Q.会った第一声で?)『なんて格好!?』って」

 娘はノースリーブですが、鞄にカーディガンを入れていました。

街の人(80代) 「きのうは半袖でしたけど、きょうは長袖。ネコがすごく寒がっているので、寒くなってきたのではないか。動物は敏感なので」

 女性が飼っているのは、2匹の雄ネコ。注目はテレビとの距離です。

街の人(80代) 「寒い時はテレビのそばに。テレビは暖かいですのでね」

街の人(88歳) 「88!」 「(Q.88歳、米寿ということ?)そういうこと」 「(Q.筋肉もすごいですね)少林寺拳法をやっているの。50年」

 少林寺拳法だけでなく、午前5時起きでジョギングも続けている男性。

街の人(88歳) 「(Q.起きられない?)起きられないことはないけど、きょうも暑いなと思うと寝られないとさ疲れが残っちゃうじゃん。そういうことなんです」

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