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「移民が犬や猫を食べる町」トランプ氏発言の余波

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 アメリカのトランプ前大統領が「移民が住人の犬や猫を食べている」と発言して、その名が広く知られるようになった町にある変化が起きていました。

 オハイオ州スプリングフィールドは、人口およそ5万8000人の静かな町です。

 トランプ氏の発言以降、町に8000人ほどいると言われるハイチからの移民は偏見や脅迫などが理由で外出が難しくなり、町を後にする人もいたといいます。

住民の女性 「(Q.犬や猫が食べられているという話を聞いたことは)まったくないです。うちには猫が7匹いて、隣はハイチ移民の家族です。はす向かいも…でもうちの猫は皆元気です」

地元の女性とテキサスから来た友人女性 「(Q.レストランへは?)(ハイチの人たちを)支援するためです」

 この2人が自宅で副大統領候補のテレビ討論会を見るということで、ウォッチパーティーを取材しました。

 犬猫発言の発端となった共和党のバンス候補の発言にも注目しながら、白熱した討論を2人はどう見たのでしょうか。

地元の女性とテキサスから来た友人女性 「それは嘘よJD!(共和党副大統領候補のバンス氏)真実じゃない、嘘だ」

キャスリーンさん 「有権者として言えるのは、トランプ氏に投票しようが、ハリス氏に投票しようが自分の良心に投票することです。良心に従わなければならない。そうでなければ無効だと思う」

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