アサヒビールは主力商品の「スーパードライ」など全商品の4割余りを来年4月から値上げすると発表しました。
値上げの対象となるのは来年4月1日以降に出荷されるビールやワイン、ノンアルコール飲料など226品目です。
全商品の約44%にあたるということです。
発泡酒や新ジャンルを含む「ビール類」の値上げは酒税改正も重なった去年10月1日以来、1年半ぶりです。
値上げ幅は5%から8%を想定しているということです。
包装資材や原材料価格の高騰に加え、物流費などのコストが高止まりしていることが要因です。
アサヒビールは「企業努力だけで吸収することが困難な状況」だと説明しています。