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香川県出身の世界的彫刻家・速水史朗さん 97歳の誕生日にあわせ銀座で個展 「芽」をテーマに新作ずらり

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 香川県出身の世界的な彫刻家・速水史朗さん。10月で97歳になります。今もなお制作意欲は衰えず、2024年も銀座で個展を開きました。

 東京・銀座の彫刻専門の画廊です。10月27日で97歳になる速水史朗さんは毎年誕生日にあわせてこの場所で個展を開いています。しかも展示しているのは個展に合わせて制作した新作ばかりです。

 2024年は新しいものが芽吹くという「芽」がテーマです。和瓦を使った作品やアクリル絵の具を使った絵画など20点以上が展示されています。

 床に並べられているのは瓦と鉄を組み合わせた作品ですが、速水さん独特の優しくて柔らかな雰囲気があります。

(彫刻家/速水史朗さん[96])
「いい調子ですね。楽しいだけです。(Q.新しいものを作り出すパワーが?)それはありますね」

 すでに2025年の作品の構想も練っているようでした。

 速水史朗さんの作品展は銀座の画廊「せいほう」で10月30日まで開かれています。

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