日本にコカインを密輸しようとしたとしてブラジル人の30代の男が逮捕されました。小分けにしたコカイン約700グラムを飲み込んで密輸しようとしたということです。
関税法違反などの疑いで逮捕されたのは、ブラジル国籍のクレベール・アウグスト・アルリンド・ラジェ容疑者(39)です。
税関によりますと、アルリンド・ラジェ容疑者は10月12日、ブラジルからフランスの空港を経由して成田空港に入国した際、コカイン約700グラムをビニールなどで78個に小分けにし、末端価格にして約1740万円分を密輸しようとした疑いなどが持たれています。
コカインは飲み込んで体内に入れていましたが、税関の検査で発覚しました。
調べに対して「成功すれば報酬約40万円を受け取る予定だった」と容疑を認めています。
飲み込んだコカインについては紹介された人の家で飲み込んだと話しているということです。