政府は、秋の褒章の受章者を発表しました。芸術・文化の分野で活躍した人に贈られる紫綬褒章には、棋士の渡辺明九段や柔道男子の阿部一二三選手らが選ばれました。
渡辺明九段 「将棋界を今日までつないでこられた先輩方への感謝だったり、本当にいろんな方への感謝だったり、重みだったりというのはやっぱり感じます。(褒章に)恥じない行動だったり、そういうのを心掛けていかなくてはいけない。結果を出せるようにやっていきたいなということは今、思っています」
パリオリンピックで金メダルを獲得した阿部一二三選手は、「目標であるオリンピック4連覇に向けて、さらなる努力を重ねるとともに、柔道界の発展にも貢献していきたい」と抱負を語りました。
また、黄綬褒章を受章した騎手の武豊さんは「これからも、この受章に恥じないよう騎馬技術を磨き、さらなる競馬の発展に貢献していきたい」とコメントを寄せました。