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日経平均株価 “トリプルパンチ”で1000円超え下落

経済

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 1日の日経平均は、朝から大きく下げて始まると、一時3万8000円を割り込み、終値も1000円を超える下落となりました。

 この要因について専門家はこう話します。

三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩氏 「1つ目は、前日のアメリカ市場でハイテク株が下落。2つ目は、日銀・植田総裁の発言で追加利上げの思惑から円高が進行。3つ目は、国内企業の決算発表です。業績予想の下方修正を受けて、警戒感が広がったことです。これら3つの材料が日経平均にトリプルパンチとなり、下げ幅は1000円を超える結果となりました」

 来週3連休明けには、アメリカ大統領選や金融政策を決めるFOMCなど、重要なイベントが控えています。

市川氏 「結果次第で来週の日経平均は、かなり値動きが大きくなる。アメリカ、日本とも政局の不透明感が強まる恐れがあるので、かなり警戒感が強い状況になっている」

(「グッド!モーニング」2024年11月2日放送分より)

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