東京・浅草の「鷲神社」では、冬の訪れを告げる「酉の市」が始まりました。
酉の市は、毎年11月の「酉の日」に開運と商売繁盛を願う江戸時代から続く祭りです。
東京・浅草の鷲神社の境内や周辺にはおよそ400の屋台が軒を連ね、店先に並ぶ大小様々な縁起物の「熊手」を買い求める人でにぎわいました。
福をかき込むとされる「熊手」は鯛や千両箱、七福神などの縁起物でぎっしりと飾られ、買われていく度に威勢の良い手締めの音が境内に響き渡りました。
熊手を購入した人 「(Q.大きいのを選んだ理由は)去年より売り上げが上がるようにちょっと頑張りました。来年も良い年にしたいですね」
今年の酉の市は、今月17日と29日にも開かれる予定です。