6日の日経平均株価はアメリカ大統領選挙でトランプ氏優勢という見方が広がって円安が進んだことなどから1000円以上、値上がりして取引を終えました。
日経平均は午前の取引から大きく値を上げて一時、5日よりも1100円以上、上昇しました。終値は1005円高い3万9480円でした。
前日のアメリカで主要3指数が上昇したことに加え、アメリカ大統領選挙でトランプ氏優勢という情報をきっかけに一時、1ドル=154円台を付けるなど、円安が進行したことが要因です。
トランプ氏が主張する関税の強化や減税策はインフレ圧力を強めるとみられ、金利の上昇を意識したドル買いが加速しています。