公明党は、衆議院選挙で落選し辞任を表明した石井代表の後任に斉藤国土交通大臣を推薦する方針を決定しました。
公明党 石井代表 「まず来年の都議選、参議院選をしっかり勝利していく必要があると、さらには少数与党となった難しい国会をですね、しっかり乗り切っていく必要があると、さらには党再建に向けてですね、しっかりリーダーシップを発揮していく必要がある」
斉藤鉄夫氏(72)は幹事長や政調会長を歴任し、2021年10月から国交大臣を務めるベテランで、9日の臨時党大会で正式に新代表に決まります。
斉藤氏の後任の国交大臣について石破総理大臣は、中野洋昌衆議院議員(46)を起用する方向で調整しています。
中野氏は国交省の出身で2012年の衆議院選挙で初当選しました。