発熱や乾いたせきが続くなどの症状が出る「マイコプラズマ肺炎」の東京都の患者報告数が過去最多となった前の週から12%減少しました。
東京都感染症情報センターによりますと、先月28日から今月3日までの1週間でマイコプラズマ肺炎の患者報告数が1医療機関あたり「4.28人」となり、1999年の統計開始以来、過去最多となった前の週の「4.84人」から約12%減少しました。
都によりますと、マイコプラズマ肺炎は発熱や倦怠(けんたい)感の後にせきが長引き、重症化した場合には脳炎などの合併症がみられるということです。