交通量が増える年末を前に国土交通省は重大な事故を防ぐため、首都圏の21カ所で制限を超える荷物を積んだ大型トラックなどの一斉取り締まりを行いました。
一斉取り締まりは首都高速や東関東道など1都8県の21カ所で行われました。
国土交通省によりますと、制限を超える荷物を積んだ、いわゆる「重量超過車両」は事故になった際に死者を伴う重大事故になりやすく、老朽化している道路の寿命を著しく下げるということです。
去年は1年間で1256台が重量超過として指導・警告を受けました。
国交省などは交通量が増える年末に向け、引き続き取り締まりを強化していく方針です。