各地で今シーズン一番の寒さに。恋しい「暖炉」にも火が灯りました。
■初冠雪に“白い虹”暖炉が恋しい
鹿児島県を流れる川から立ち上る朝もや。不思議な“白い虹”も出ていました。
交通誘導員 「白い虹だって、ホラ!」
立冬の富士山。7日は青空をバックに雄大にそびえ立っていました。
谷すじに見える白い雪。7日は“初冠雪”が観測され、130年間の観測史上、最も遅い初冠雪となりました。
北海道小樽市でも雪が降り、朝の出勤時間を直撃。
周辺住民 「こんなに積もっているとは思わないよね?」
朝から雪かきに追われていました。
周辺住民 「朝から災難だった。(早く)雪が溶けるのを祈っている」
熊本県阿蘇市では牧場の草にまで霜が降りていました。
周辺住民 「真っ白で寒かった」 「(Q.朝どうでした?)起きるのがつらかった」
7日の最低気温が4.3℃だった宮崎県五ケ瀬町では、今シーズン初めて宿泊施設の暖炉に火を入れました。
宿泊客(鹿児島から) 「温まりますね、最高ですよ。とにかく幸せな気持ち」
ホテルは暖炉に火をともしながら、来月から始まるスキー客の受け入れにも準備万端です。