警察庁は先月に行われた衆議院選挙で、演説会場などの手荷物検査でナイフなどの危険物が発見される事例が約30件あったことを明らかにしました。
警察庁の露木康浩長官は今月7日に、先月に行われた「衆議院総選挙」の演説会場などでナイフなどの危険物が発見される事例が全国で約30件あったことを明らかにしました。
いずれも主催者などによる手荷物検査により発見され、けが人は出なかったということです。
露木長官は「検査や規制などで主催者、聴衆の方々にはかなりのご負担をお掛けしました」「理解と協力に改めて感謝を申し上げたい」としました。
そのうえで「来年の参議院選挙に向けて演説会場の主催者らとの連携を進めながら警護に万全を期していく」と述べました。
手荷物検査で全国の演説会場の手荷物検査でナイフなどの危険物の発見が30件あったことを明らかにしました。