北朝鮮がロシアとの「包括的戦略パートナーシップ条約」を批准したと発表しました。今後、ロシアへの派兵が本格的な活動に移る可能性があります。
12日付の北朝鮮メディアは、金正恩総書記の権限でロシアと今年6月に締結した「包括的戦略パートナーシップ条約」を批准したと報じました。
ロシア側はすでに批准済みで、批准書の交換後、発効します。
この条約は「どちらか一方が武力侵攻を受け戦争状態になった際、軍事支援を行う」ことなどが規定されていて、今後、北朝鮮軍によるロシアへの派兵が本格化するとの見方も出ています。
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