革マル派の活動家らが新型コロナウイルス対策の給付金を自治体からだまし取った疑いが強まったとして、警視庁公安部が東京都内にある革マル派の複数の関係先に家宅捜索に入りました。
警視庁公安部は東京・新宿区のマンションなど複数の革マル派の関係先を捜索しました。
捜査関係者によりますと、捜索は革マル派の活動家の男女数人が都内の複数の自治体に嘘の申請書を提出して新型コロナウイルス対策の給付金など合わせて数十万円をだまし取った疑いが強まったとして詐欺容疑で行われました。
公安部は不正に得た給付金が活動資金になっていた可能性があるとみて、資料などを押収し組織の活動実態を調べる方針です。