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逆走死亡事故“同乗少年”を書類送検 飲酒知りながら“乗せるよう依頼”か

社会

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 一緒に乗っていた少年が書類送検されていました。

 9月に埼玉県の川口市で早朝に起きた交通事故。

現場近くの住人 「衝撃音とあと地震みたいな感じで揺れが起きて」

 この事故で酒を飲んで運転した車で一方通行を逆走し、51歳の男性を死亡させたとして中国籍の19歳の男が家庭裁判所に送られました。

現場近くの住人 「(Q.ドライバー以外の人間は?)逃げました」

 この事故を起こした車に同乗していた中国籍の16歳の少年が「酒気帯び運転の同乗罪」にあたるとして書類送検されたことが分かりました。

 少年は事故の前にある行動をしていました。

 少年はドライバーの男が酒を飲んでいることを知りながら依頼して同乗していたとみられています。           今回の少年の行動に専門家は…。

交通事故鑑定人 熊谷宗徳さん 「酒気帯び運転、酒酔い運転を知っているのであれば、まずは運転するなということを止めなければいけないのに、それを知りながらあえて自分も乗せてくれということになると、助長したというか、ほぼ同じような罪に問われる」 

 運転者が「酒気帯び運転」の場合、同乗者は2年以下の懲役、または30万円以下の罰金。「酒酔い運転」の場合は3年以下の懲役、または50万円以下の罰金となります。

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