アメリカの原子力空母「ジョージ・ワシントン」がおよそ9年ぶりに神奈川県の横須賀基地に到着しました。今後、横須賀を事実上の母港とします。
全長300メートルを超えるアメリカのニミッツ級原子力空母「ジョージ・ワシントン」は22日午前、およそ9年ぶりに横須賀に戻ってきました。
2008年に初めて配備され、その後、2015年に大規模な整備のため横須賀を離れていました。
式典に参加したアメリカのエマニュエル駐日大使は、政権交代が空母の役割に変化をもたらすかとの質問に、「変化は生じるが、政権交代によってではなく、日々変化する脅威によってだ」と答えました。