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能登半島地震とは別の断層か 周辺に断層 M7クラスの想定も

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 26日起きた石川県の地震について、専門家は今年1月の能登半島地震とは別の断層が動いた可能性があると指摘しました。

 気象庁によりますと、26日の地震以降、石川県では震度1以上の地震を27日午前11時現在57回観測していて、今後1週間ほどは震度5弱程度の地震に注意するよう呼び掛けています。

 一方、地震の専門家は、26日の地震では1月の地震と別の断層が動いた可能性があるとしました。

京都大学 防災研究所 西村卓也教授 「能登半島地震では壊れていなかった断層、滑っていなかった断層が動いたと」

 また、今回地震が起きている付近に他の断層もあることから、さらに規模の大きな地震への注意も必要だとしています。

京都大学 防災研究所 西村卓也教授 「周辺にM7クラスを起こすような断層がいくつもありますので、M7クラスの地震というのも最悪の場合は想定しておかなければいけない」

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