岡山理科大学恐竜学博物館(石垣忍館長)は、30日から、世界中の国・地域が発行した「恐竜切手」の展示を行う。
展示は、同大学生物地球学部の元教授である西戸裕嗣さんが、1980年代から集めた3000点におよぶ切手などのコレクションから選りすぐりの300点を公開するもの。世界最初の恐竜切手(1958年・中国)など希少なものを含め、さまざまなデザインや芸術性の高い切手を揃えている。
切手に描かれた恐竜の中には、恐竜学博物館で全身骨格や部分骨格が見られるものもあり、同大学は、切手と標本を見比べながら楽しんでほしいとしている。
特別企画展「世界の恐竜切手300点」
場所:岡山理科大学 恐竜学博物館
サテライト展示Ⅰ(C2号館3階図書館内)
会期:2024年11月30日(土)~2025年5月17日(土)