インバウンドでにぎわう百貨店が混雑の緩和などにつなげようと、事前に商品の予約ができるショッピングサイトを活用した新たなサービスを始めました。
松屋銀座では、日本を訪れる外国人の買い物が売り上げのおよそ半分を占めています。
国内外からの客による店舗内の混雑が課題です。
新たなショッピングサイトでは海外からの客が商品を予約すると、店舗の専用カウンターでパスポートの提示などで受け取ることができます。
免税カウンターに並ぶ手間が省け、混雑緩和につながるということです。
一方、国内在住の客は、商品を配送するか店舗で受け取るか選べます。
新たなサイトで高級ブランドの服やアクセサリー、化粧品などを展開し、地方や若い客層の取り込みも狙います。