関東を中心とする一連の闇バイト強盗事件で、実行役らが通信アプリで指示を受けた際の発信元がアメリカの電話番号だったことが分かりました。アメリカからの犯行と偽装した可能性があるということです。
一連の闇バイト強盗事件では、これまでに実行役ら45人が捕まっています。
指示役からの連絡には秘匿性の高いアプリ「シグナル」などが使われていますが、その後の捜査関係者への取材で発信元の大半がアメリカの国番号を示す「1」だったことが分かりました。
市外局番はカルフォルニア州やネバダ州などアメリカの複数の地域でした。
合同捜査本部は、捜査を混乱させるためアメリカの番号を使ったとみて調べています。