香川県教育委員会は、2025年度末に行う2026年度入学の公立高校入試から、インターネット出願を導入する方針です。学校側の負担軽減につながるとしています。
香川県の公立高校入試では、これまで中学校が願書を集めて教職員が高校に提出していました。ネット出願が導入されれば、受験生や保護者自身がインターネットで出願するようになるということです。
これまで中学校側が行っていた願書作成の補助や提出などの作業、そして高校側のデータ入力の作業などがなくなり、教職員の負担軽減につながることが期待されます。
また合格発表について、現在は合格者全員の受験番号がインターネット上に一覧で掲載されていますが、自分の受験番号を入力すれば合否が確認できるようにしたいとしています。
インターネット出願は、香川県では私立高校と高等専門学校で導入しています。全国的に見ると、岡山県や広島県など16自治体で導入しています。