日本被団協へのノーベル平和賞の授賞式が行われたノルウェーのオスロでは、恒例の晩餐(ばんさん)会が開かれました。
晩餐会は、ノーベル平和賞の受賞者が宿泊するホテルで、授賞式当日の夜に毎年開かれます。
日本被団協の代表団やノーベル委員会の委員長ら、およそ250人が参加し、テーブルには「平和の象徴」である折り鶴が置かれました。
晩餐会では田中熙巳さん(92)がスピーチし、午後11時ごろまで盛況だったということです。
晩餐会の前には受賞を祝う恒例のたいまつ行列も行われました。
被団協の代表団は12日まで滞在する予定です。