大手企業で支給された冬のボーナスの平均額は約92万5500円で、5年ぶりの高水準となりました。
経団連の調査によりますと、大手企業161社の冬のボーナスの平均額は去年よりも2%余り増え、92万5545円でした。
2019年以来、5年ぶりの高水準で、現在の集計方法となった1981年以降で見ても3番目に高い金額でした。
新型コロナウイルスからの業績回復がボーナスに反映されたことなどが要因です。
業種別では建設や電力、紙・パルプなど16業種でプラスだった一方、化学や貨物輸送など3業種でマイナスとなりました。