貸金庫での窃盗事件で元行員が逮捕されたことを受け、三菱UFJ銀行の半沢頭取は貸金庫ビジネスを今後も継続するか、撤退も含めて慎重に検討していくと話しました。
三菱UFJ銀行 半沢淳一頭取 「お客様、関係者の皆様にご心配、ご迷惑をお掛けしていることを改めて心よりおわびします」
三菱UFJ銀行は16日、再発防止策に加えて半沢頭取らについて、月額報酬の30%を3カ月間減額する処分を発表しました。
貸金庫ビジネスを続けるかについて半沢頭取は「強盗事件が増えているなかで一定程度のニーズが寄せられている」とする一方で、「色々な選択肢から方向性を見出したい」と撤退も含めて検討したうえで、3月に結論を出すと話しました。