三菱UFJ銀行の貸金庫から金塊を盗んだとして元行員が逮捕された事件について、林官房長官は「大変遺憾」と述べ、銀行側が原因究明と再発防止策を講じる必要があると強調しました。
林官房長官 「三菱UFJ銀行において適切に顧客保護を図るとともに、事実関係の全容を解明し、それを踏まえた原因究明と再発防止策をしっかりと講じる必要がある」
三菱UFJ銀行で起きた窃盗事件では、元行員の女が貸金庫からおよそ20キロの金塊・2億6000万円相当を盗んだ疑いで逮捕されています。
林長官は銀行業務について「高い信用と公共性が求められる」と指摘したうえで、今後、銀行側が適切な対応を進めるよう原因の究明や再発防止策などを求めていると説明しました。
