季節性インフルエンザの全国の患者報告数は1医療機関あたり「33.82人」となり、11週間ぶりに減少したものの依然、警報レベルとなっています。
厚生労働省によりますと、5日までの1週間で、全国およそ5000の医療機関から報告された季節性インフルエンザの患者数は1医療機関あたり「33.82人」となりました。
11週間ぶりに減少しましたが、基準となる30人を超えて警報レベルとなっています。
都道府県別で最も多いのが岐阜県で「70.67人」、次に茨城県で「60.18人」となり、警報レベルとなったのは30道府県でした。
厚労省は引き続き手洗いやうがい、マスクの着用や換気など、基本的な感染対策を呼び掛けています。