パレスチナ・ガザ地区の停戦の開始は、合意していた日本時間19日午後3時半を過ぎましたが、遅れているとみられます。
イスラエル軍のハガリ報道官は19日、停戦を合意していた日本時間の午後3時半になっても「ハマスが解放する人質リストを送る義務を果たしていない」と述べ、攻撃を続ける姿勢を示しました。
ハマス側は「技術的な問題」でリストの提出が遅れているとしています。
ガザ地区での戦闘を巡っては、19日から6週間の停戦が実施され、ハマスに捕らえられていた人質33人の解放や、イスラエルが収監しているパレスチナ人およそ1900人の釈放が始まる予定でした。