フジテレビを巡る一連の問題を受けて、フジテレビの幹部が、透明性や客観性の高い第三者委員会の設置を検討し、社員向けの説明会を開催することを明らかにしました。
フジテレビを巡っては、中居正広さんと女性のトラブルに社員が関与していたなどと報じられたことや、その後の対応を受けて、多くのスポンサー企業がCMを差し止めています。
フジテレビは外部の弁護士を入れた調査委員会を設置する方針を示していましたが、幹部によりますと、より透明性や客観性が高いとされる日弁連のガイドラインに基づく第三者委員会の設置も検討しているということです。
フジ・メディア・ホールディングスなどは23日、取締役会を開き、社員への説明も行う予定です。