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「アトツギ甲子園」中国・四国ブロック 後継者となる若者が新規事業のアイデア競う 岡山市

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 中小企業などの後継者となる若者が新しい事業のアイデアを競う大会が岡山市で開かれました。

(広島県から出場)
「私たちは1つの秘策を考えました。それは『道の駅黒字化スクール』の開校です。私たちの目標は道の駅をきっかけに定住人口を増やし、地方の未来を創造することです」

 経営者の高齢化が課題となる中、39歳以下の後継者の挑戦を後押ししようと、中小企業庁が2021年から開催している「アトツギ甲子園」です。

 AIを活用し、発達障害の子どもたちとのコミュニケーションを練習できるアプリや、マンツーマンの睡眠改善指導を行うオンラインサービスなど、中国・四国地方の15人の「後継ぎ」が既存の経営資源を活用した新しい事業のアイデアを熱くプレゼンし、3人が決勝大会進出を決めました。

(中小企業庁 財務課/薮内亮我さん)
「彼らは地域の課題を同時に考えていますので、自分だけではなく地域をどうしたいかが非常に表れていると思いますので、彼らの今後に期待したい」

 決勝は、2月20日に東京で開かれます。

【決勝進出者】
■中国経済産業局長賞・四国経済産業局長賞 有限会社双海食品(愛媛県)上田沙耶さん
■地方大会優秀賞 株式会社山田屋(愛媛県)高辻孝将さん
■地方大会優秀賞 有限会社藤田酒店(岡山県)藤田圭一郎さん

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