2024年に発売された東京23区の新築マンションの平均価格は2年連続で1億円を超えました。
不動産経済研究所によりますと、2024年に発売された東京23区の新築マンション1戸あたりの平均価格は1億1181万円でした。
超高額物件が減ったことで前の年より2.6%下がったものの2年連続の1億円超えです。
用地取得の遅れや人手不足などから販売戸数は前の年より3割以上、少ない8275戸でした。
ただ、2025年の供給は1万2000戸にまで回復すると予想されています。
また、価格の上昇が目立つエリアでは定期借地権付きの物件が増えているということです。