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備前焼作家らで作る団体が退去期限延長を備前市に要望へ 活動拠点からの立ち退き要求巡り 岡山

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 岡山県備前市が備前焼作家らで作る団体に対し活動拠点にしている市の施設から1月中に立ち退くよう求めていることについてです。作家側は、退去の期限の延長を市に求めることを決めました。

 備前市のJR伊部駅に併設されている備前焼伝統産業会館は市が所有する施設で、備前焼作家ら約150人で作る団体「岡山県備前焼陶友会」が一部のスペースを作品の展示・販売場所や事務所として使っています。

 市は、施設を改修して美術館にすることを理由に2024年12月下旬、陶友会に対して1月中に会館から立ち退くよう通知しました。

 陶友会は、22日に会合を開きました。

 そして、完成した美術館で活動できるよう要望することや、現在展示している作品などの移動時間を踏まえ、退去の期限を改修工事の工期が決まるまで伸ばしてもらうよう求めることを決めました。

 市はKSBの取材に対して「陶友会からの要望を確認してから対応を判断したい」とコメントしています。

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