日本列島には今シーズン最強寒波の襲来が予想されています。気象予報士・野口さんの解説です。
（野口琢矢気象予報士報告） 今回の寒波は今シーズン最も強いことに加えて、長く居座る最長寒波となりそうです。
寒波は3日夜から流れ込みます。4日の夜には降れば雪となる目安の強い寒気に列島が覆われるほか、日本海側にはさらに強い、大雪の目安となる寒気も断続的にかかる予想です。
この寒気は9日にかけて居座る予想で、影響が長引きます。広く警報級の大雪となりそうです。
雪の予想を見ると、3日夜から北日本と北陸で雪や風が強まり、4日以降は西日本の日本海側でも広く雪となる予想です。
降る雪の量は4日、5日、さらにその先と日に日に増していく予想で、国交省と気象庁は午後2時から臨時の会見を行って、交通への影響など警戒を呼び掛ける予定です。
今後の情報に注意して下さい。
