7日に予定される日米首脳会談で、終了後に石破総理大臣とトランプ大統領が並んで共同会見を行う方向で調整に入ったことが分かりました。
政府関係者によりますと、日米首脳会談はワシントンのホワイトハウスで現地時間7日の午前から2時間程度、行われる予定です。
最初にごく少人数に絞った会合を行い、初めて対面する石破総理とトランプ大統領との個人的な信頼関係を醸成する狙いです。
その後はランチをとりながら経済やエネルギー、安全保障政策などを巡る議論を行う見通しです。
会談には先月、大統領就任式に出席した岩屋外務大臣も同席する方針です。 終了後には、日米同盟の強化などを柱とする共同声明を発出する方向で、2人の首脳が並んで記者会見を行うことも調整されています。
総理周辺からは「トランプ氏は記者の前で何を言い出すか分からないので、リスクも高い」と心配する声もあります。
