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江藤農水大臣 備蓄米準備を『スピードアップ』 運用方針変更受け

経済

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 備蓄米に関する運用方針の変更を受け、江藤農林水産大臣は売り出しの準備について「スピードアップする」と述べました。

江藤農水大臣 「いつとは申し上げませんが、スピードアップすることは間違いない」

 江藤大臣は4日の会見で、政府が保有する備蓄米の売り出しについて「できる限り素早く対応できるよう準備を進める」と説明しました。

 ただ、具体的なスケジュールについては明言を避けました。

 コメを巡っては業者の在庫確保の動きが激しくなっていることなどから、JAなどの集荷業者の在庫が去年末の時点で前の年に比べて約21万トン減っていて、今後も価格の高止まりが懸念されています。

 これを受けて先週、農水省はこれまで大凶作や災害時しか放出できなかった備蓄米を円滑な流通に支障が生じる場合にも1年以内に買い戻す条件付きで売り出せるように運用を変更していました。

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