アメリカ軍がイエメンの親イラン武装組織「フーシ派」に対して実施した攻撃で、フーシ派が拿捕(だほ)していた日本郵船運航の貨物船が被害を受けたことが分かりました。
林官房長官 「我が国としては、船舶の自由かつ安全な航行を確保するために責任を果たそうとする米国をはじめとする関係国の決意を支持いたします。そのうえで、今回の行動もこれ以上の事態の悪化を防ぐための措置と理解をしております」
林官房長官はアメリカ軍による攻撃に理解を示したうえで、フーシ派が航行の権利を妨害し続けていると非難しました。
また、日本郵船の貨物船の被害については「事実関係を確認中」としたうえで、イエメンにいる「日本人全員の安全を確認済み」だと述べました。