岡山県警が2024年の少年の非行の状況をまとめました。
2024年に岡山県で刑法に違反したとして検挙・補導された少年は552人で、2023年よりも44人増えました。
犯罪の内容別に見ると、窃盗犯が277人と最も多く、内訳は、万引きが140人(前年比+25人)、自転車盗が61人(+6人)、放置自転車などを持ち帰る「占有離脱物横領」が41人(+23人)などでした。
少年の人口1000人あたりの非行率は3.1人で、全国ワースト10位でした。
岡山県警では「学校などと連携して非行防止教室を開催したり、SNSなどを活用して少年自身に情報発信をしたりしていく」としています。