国の特別名勝、高松市の栗林公園が、16日、開園150周年を迎えました。
記念式典で香川県の池田知事が、「栗林公園の魅力を世界に発信したい」とあいさつをしました。
この後、近くの栗林小学校と亀阜小学校の児童が元気よく未来に向けた宣言をしました。
栗林公園は、江戸時代初期、高松藩主・高松松平家の時代に造られた大名庭園です。1875年3月16日に県立公園として一般公開されました。
開園記念日の3月16日は、入園料が無料で観光客が記念写真を撮るなど楽しんでいました。
円安などを背景に訪日外国人の来園が増えていて2024年度の入園者は、20万人を超え、過去最多となる見通しです。
(アメリカ人観光客)
「とても美しい公園だ」
(ネパール人観光客)
「海外から来る方は1回公園の景色を全部見た方がいい。いい経験になると思う。来てください。ぜひ皆さん」