未成年が闇バイトに応募し、犯罪に巻き込まれるケースが相次ぐなか、東京都と警視庁が謎解きゲームを使って高校生に闇バイトの危険性を訴える授業を行いました。
ゲーム開発メンバー 「この中に『裏アカ』がある…」
高校生 「えー!」
東京都は、警視庁と連携して足立区の高校生およそ500人に向けて闇バイトを疑似体験できるゲーム「レイの失踪」を使って授業を行いました。
ゲームでは主人公の「レイ」が行方不明になった後、レイと闇バイトのリクルーター側とのSNS上のやり取りなどを調べることで勧誘の手口やSNSに潜む危険性などを学びました。
高校1年生 「(闇バイトは身近で)触れやすい存在だと実感できて。今までよりも気を付けて考えていこうと思った」
都はSNSに上がっている求人などについて疑うことや、周囲に相談することを徹底してほしいとしています。