26日の日経平均株価は続伸。前の日よりも246円高い、3万8027円で取引を終えました。
配当金や株主優待などの権利を得るための最終取引日となる「権利付き最終売買日」を27日に控え、投資家が買いに動きました。
東京海上アセットマネジメント運用本部 エグゼクティブ・エキスパート 中川喜久氏 「3月期末の配当権利を獲得したいという『権利付き最終日』にかけての駆け込み、配当の権利を取りたい投資家の“駆け込みの買い”が株価を下支えしたことが、株価が堅調となった最大の理由」
4月の新年度になると新規の資金が流入し「4月高、こいのぼり天井」といわれ、5月の初旬ごろまでは相場が上昇する経験則があります。しかし…。
中川氏 「トランプ大統領の関税施策の方針、4月2日に発表されると言われている。これを確認するまでは、なかなか積極的に投資はしにくい」
(「グッド!モーニング」2025年3月27日放送分より)