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万博開幕まで4日 昭和との共通点も? 見どころは

社会

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 大阪・関西万博の開幕まであと4日です。大規模な万博の見どころは一体どこなのか。一足早く取材してきました。

 昭和の万博は、とにかく人であふれていました。

 6400万を超える入場者数を記録した大阪万博から55年…。“未来の”万博がついに週末、開幕します。

 9日は、会場がメディアに公開されました。

 見た目のインパクトも抜群で、観衆を驚かせた1970年の「人間洗濯機」が…。最新の「人間洗濯機」には、センサーが心身の状態も感知するなど、まさに未来の機能が備わっています。

 さらに、前回は目玉展示の一つとなったアメリカ館の「月の石」。それにかわる“宇宙のかけら”が、日本の南極観測越冬隊が採取した「火星の石」。この万博が初めての一般公開となります。

 アメリカ館が当時も力を入れていた宇宙の展示は、今回も健在です。月の石の展示もあるため、火星の石との違いを確かめることが可能です。

 中国館では、まるで人間のように走ったりするロボットがお披露目です。

 万博の魅力といえば、日本にいながら海外気分が味わえること。

 インドネシア館では、館内で熱帯雨林を体感できるだけでなく、360℃のスクリーンでもインドネシアの自然を感じることができます。

 各国の料理もお楽しみの一つ。

 ただ、やはり心配な現状も…。

 中国のパビリオンは9日、メディアに公開されているのですが、その隣のクウェートとブラジルのパビリオンは9日も工事中のままです。建物の前にはスタッフだけが出てきています。

 参加国が自前で出展するパビリオン42館のうち、工事が完了しているのは、およそ半数の22館。

 万博は13日からの開催です。

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