開幕が13日に迫った大阪・関西万博の開会式が行われ、石破総理大臣は「新しい日本の姿を世界に発信していく」と決意を述べました。
石破総理大臣 「日本は再び世界の人々が対話し、交流する舞台を提供いたします。ここから新しい日本の姿を世界に発信を致して参ります」
石破総理は「いのち」や「健康」をテーマにしたパビリオンを訪れ、iPS細胞から作られた心臓病の治療に使う細胞シートの展示や身体を自動で洗い、AIがその日の体調にあった映像を映し出す「ミライ・人間洗濯機」を視察しました。
石破総理は1970年の大阪万博で展示された「人間洗濯機」を見たことを振り返り、「いつ実現するのかと思っていた」などと興奮気味に話しました。
158の国と地域が参加する大阪・関西万博は今月13日から10月13日までの184日間開かれます。