東京・浅草の初夏の風物詩「三社祭」が18日に最終日を迎え、祭り最大の見せ場である「宮出し」が行われました。
浅草神社の境内では18日朝、宮頭の一本締めを合図に約1トンある3基の神輿(みこし)が一斉に担ぎ上げられ、担ぎ手たちの掛け声が響き渡りました。
神輿が鳥居をくぐり神社を出発すると、「宮出し」を待ち構えていた大勢の見物客から大きな歓声が上がりました。
三社祭は去年、約191万人が訪れ、今年も同じくらいの人出が予想されています。
祭りは18日夜、神輿を神社に再び戻す「宮入り」が行われ、最高潮を迎えます。