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浅草初夏の風物詩「三社祭」が開幕

社会

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 東京・浅草で初夏の風物詩「三社祭」が開幕しました。初日の16日は祭りの始まりを告げる「大行列」が行われました。

 お囃子(おはやし)屋台を先頭にして、芸者や木遣り、「びんざさら舞」や「白鷺の舞」の舞い手たちが列になって練り歩きます。

 初夏の陽気のなか、沿道に集まった大勢の見物客に見守られながら、浅草神社の周辺をおよそ1時間かけて練り歩き、「三社祭」の始まりをにぎやかに告げました。

見物客 「思ったよりも色んな方が行列に参加していて、すごい見応えがありました」 「行列初めてなんですよ。いつもは三社祭って、みこしのイメージがあったので、そういう意味では新鮮でした」

参加者 「次に受け継ぐ、受け渡していく、これが一番大事ですから、ちゃんと今やっている人たちがしっかりした気持ちでやっていけば、これが100年200年絶対に続いていくと思います。皆で楽しみながら、伝統を受け継いでいくというのを忘れないでほしいなと思いますね」

 「大行列」に続いて、浅草神社では神事「びんざさら舞」の奉納が行われ、境内に集まった大勢の見物客が優雅な舞を楽しみ、商売繁盛や子孫繁栄を祈願しました。

 「三社祭」は18日まで3日間続き、浅草は祭り一色に染まります。

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