就任後初めて沖縄県を訪れている石破総理大臣は、沖縄戦終結80年の節目の追悼式に出席し、「平和で豊かな沖縄に向けて力を尽くすことは国家の責務だ」と強調しました。
石破総理大臣 「沖縄が負われた深い傷に思いを致し、戦争の愚かさと悲惨さを改めて正面から見つめ、平和で豊かな沖縄の実現に向けて力を尽くすことは、国家の重要な責務であります」
また、石破総理は、沖縄県にアメリカ軍の基地が集中するなど今もなお、重い負担を負っていることについて、「沖縄の負担軽減を目に見える形で実現する。それが私自身の強い決意だ」と述べました。
石破総理は式典に先だち沖縄戦の終焉の地である糸満市の平和祈念公園で、国立戦没者墓苑や慰霊塔に献花を行いました。